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マンションの最上階はやめとけ?後悔するデメリット!暑い・寒いって本当?
マンションの最上階は景色が良く、憧れる方の多い物件です。しかし、中には「マンションの最上階はやめとけ」「後悔するデメリットがある」と言う人もいて、本当に魅力的な条件なのか不安に感じてしまいますよね。
今回の記事では最上階に住むメリット・デメリットをまとめました。お部屋探しで重視するポイントによって最上階で快適に過ごせるかが変わるので、ぜひ最後まで参考にしてください。
マンションの最上階はやめとけって本当?
マンションの最上階は見晴らしが良く人気なイメージですが、一部の人からは「最上階は止めとけ」と言われています。
その理由はタワーマンションなど高層マンションであるほど、最上階は1階まで降りるのに時間がかかるため、不便さを感じるからです。
また、暑い・危ないなどの理由でやめておけばよかったと感じる人もいます。
最上階は合う・合わないが分かれやすい条件のため、住む際はメリット・デメリットをしっかり理解しておくことが大切です。
マンションの最上階のデメリット
マンションの最上階のデメリットとして、よく挙げられるのは以下の3つです。
・最上階で後悔する人もいる
・最上階は暑い・寒い
・最上階は危ない
これらについて解説していきます。
最上階で後悔する人もいる
窓からの景色が素晴らしく、キラキラとした生活をイメージできるマンションの最上階ですが、日常生活が不便で後悔する人もいます。
エレベーターでの移動に時間がかかったり、災害時には階段で部屋まで戻るのが大変だったりと、外出時に住みづらさを感じることがあるでしょう。
また、風通しが良すぎるので外に洗濯物を干すと風で飛ばされる可能性があります。
こういった日常生活の不便さで後悔する場合があるため、マンションの最上階は外出が少ない方やベランダで物を干さない方に向いています。
最上階は暑い・寒い
マンションの最上階は屋上からの熱を感じやすいため、夏場は暑いというデメリットがあります。
さらに窓から直射日光が入りやすいので、冷房が効きづらく電気代がかかるでしょう。
また、外気の影響を受けやすいため夏だけではなく、冬は寒いといったデメリットも。
最上階は他の階よりも空調が効きにくく、電気代が高くなる傾向があります。
最上階は危ない
最上階に限らず高層階はベランダから落下した際に危ないため、小さなお子様のいるご家庭にはおすすめできません。
また、最上階だからといって泥棒等のリスクが減るわけではないので、「危ない」と感じる方もいます。
油断して窓の鍵を開けたままにしていると、侵入される可能性があるので、基本的な防犯対策は行うようにしてください。
マンションの最上階は最高!住む人の意見
「マンションの最上階にして良かった」「住んでいて最高」といった、メリットを感じている方が多いのも最上階ならではの特徴です。
住む人の意見として多いのが、以下の3つです。
・開放感がある
・プライバシーが守られる
・ゴキブリなどの虫が出づらい
これらのメリットについて見ていきましょう。
開放感がある
マンションの最上階は周囲の建物など遮るものがほとんどなく、見晴らしが良くて開放感があるのが最大のメリットです。
さらに日中はカーテンを開けると太陽の光が入るため、電気をつけなくても明るい室内で過ごすことができます。
風通しが良いのでカビが発生しづらく、心地の良い湿度で暮らせるのもポイント。
開放感がある雰囲気やお部屋の心地良さを重視する方にとって、最上階は非常にメリットと言えるのです。
プライバシーが守られる
最上階は外を歩く人や周囲の建物から見えにくいため、カーテンの隙間などから家の中を見られる可能性が低いのもメリットです。
カーテンを開けた状態で過ごしてもお部屋を見られるリスクが低く、他人の目を気にせずにのびのびと過ごしたい方に向いています。
ゴキブリなどの虫が出づらい
蚊やハエなどの飛行する虫が到達できるのは10メートル程度と言われており、マンションの最上階まで到達しないため害虫が出づらいというメリットがあります。
ゴキブリなどの虫も最上階まで辿り着くのが難しいので、虫が苦手な方はできるだけ高層階を選ぶことで害虫の発生を予防できるでしょう。
最上階と一つ下の階はどっちがおすすめ?
最上階のデメリットを避けるために、最上階の一つ下の階を検討している方もいるでしょう。
最上階の一つ下を選ぶと、最上階のメリットである開放感が損なわれるため、どっちがおすすめかは好みによって異なります。
お部屋の開放感を求めるなら最上階を、暑い・寒いという気温の変化が苦手な方は最上階の一つ下の階が向いているのではないでしょうか。
マンションの最上階が暑い!対策法まとめ
マンションの最上階はどうしても暑くなりやすく、夏場は以下の対策をしておくのがおすすめです。
・遮光性の高いカーテンを使用
・サーキュレーターで空気を循環させる
・こまめに窓を開けて空気を入れ替える
・ベランダに打ち水をする
どれも一般的な暑さ対策ではありますが、取り入れることで最上階ならではの暑さを軽減できます。
どれか一つを行うだけでも効果的ですので、可能な範囲で対策して夏を乗り切りましょう。
マンションの最上階なのに安いのはなぜ?
マンションの最上階は人気の物件のため、基本的には家賃が高めに設定されています。
それにも関わらず他の階より安い家賃で設定されている最上階の物件は、エレベーターがない物件である可能性が高いです。
エレベーターなしの最上階は移動がかなり大変なため、入居希望者が見つかりにくく家賃が安くなる傾向があります。
内見なしでお部屋を探す場合は必ずエレベーターの有無を確認するようにしてください。
まとめ
マンションの最上階は基本的に人気が高い物件ですが、夏は暑い・冬は寒いといったデメリットがあるため、人によっては合わないと感じるようです。
一方で開放感のあるお部屋や太陽の光が入る明るい雰囲気が好きな方はマンションの最上階が向いているので、自分がお部屋探しに求める条件を明確にすることで満足のいく物件が見つかります。
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