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同棲の初期費用は100万円?折半orどっちが払う?払えない場合の対処法も

同棲の初期費用は100万円?折半orどっちが払う?払えない場合の対処法も

同棲を始める時、気になるのが引っ越しの初期費用です。賃貸の契約に加え引っ越し業者の依頼や家具家電を購入すると、総額で100万円必要とも言われています。

 

しかし、100万円という大金を払えないと感じる方や、そもそも折半すべきなのか悩んでいる方も多いでしょう。

 

今回の記事では同棲の初期費用事情についてまとめています。初期費用を安く抑えるコツもご紹介しているので、最後まで参考にしてください。

同棲の初期費用は100万円って本当?平均相場まとめ

初期費用とは、敷金礼金や仲介手数料など賃貸の契約に必要な費用を指します。この場合は同棲であれば50万円程度です。

 

同棲の初期費用が100万円と言われているのは、上記に加え引っ越し代や家具・家電代などを含んでいるからです。

 

2人ともが実家暮らしの場合、全ての家具家電を買い揃える必要があり、初期費用に加え約50万円が必要となります。

 

どちらかが一人暮らしをしている場合は手持ちの家具家電を利用できるため、20万円〜30万円あれば十分でしょう。

30万円では不可能?

同棲の初期費用で30万円は非常に厳しいです。敷金礼金・仲介手数料無料の物件を選ぶなどの節約をして、大体20万円まで初期費用を抑えられます。

 

これに加え、引っ越し代や新たに購入する家具などを考えると30万ではギリギリか赤字になる計算となります。

50万円でも厳しい?

初期費用と引っ越し代を節約すると、50万円あれば同棲をスタートできます。ただし、お互いに実家暮らしで手持ちの家具家電がないと50万円では足りないかもしれません。家具付き賃貸や中古家電を利用するなどの節約が必要です。

200万円かかるケースもある?

同棲の初期費用で200万円がかかるケースはほとんどありません。家賃20万円以上でインテリアなどにこだわると200万円に届く可能性もありますが、基本的には2人で100万円を目安としておくと良いでしょう。

家具・家電でいくらかかる?

お互い実家暮らしで全ての家具・家電を買い揃える場合、30万円〜50万円程度がかかります。最初に揃えておくべきものは以下の通りです。

 

ベッド・寝具 5万円
洗濯機 5万円
冷蔵庫 8万円
電子レンジ 1万円
炊飯器 1万円
テレビ 5万円
テーブル 1.5万円
ソファ 1.5万円
カーテン 0.5万円
合計 28.5万円

 

必要最低限の家具・家電を揃えるだけで約30万円がかかり、さらにここからタオルや食器などの細かな物を揃えなければなりません。

 

トータルすると50万円程度かかる可能性が高く、同棲の初期費用は多めに見積もって100万円と想定しておくと良いでしょう。

同棲の初期費用はどっちが払うの?

同棲の初期費用の支払いは、カップル間での考え方や給料の違いによって異なります。様々なケースがあるのでご紹介していきます。

折半・割り勘が多い?

同棲の初期費用は折半にするカップルが多いです。折半にしておくと後々揉めにくいというメリットがあります。

 

また、端数まで完全に折半するのではなく初期費用を払う人・家電代を払う人などで分担して支払うカップルもいて、折半の方法は様々です。

彼氏が全額払う?

彼氏に金銭的余裕がある場合は、彼氏が全額払うこともあります。特に彼女だけが学生だと同棲の費用を支払うのは難しいため、彼氏側の負担となるようです。

 

また、カップルによっては彼女が家事をする代わりに彼氏が初期費用を全額払うというケースも。自分達が納得できるよう、こういったルールを設けておくのも良いでしょう。

彼女持ちの場合もある?

彼女が全額支払って同棲を始めるカップルもいます。この場合、彼女に金銭的余裕がある場合が多く、代わりに彼氏が家事をしたり後日返せるように貯金を始める方が多いようです。

同棲の初期費用のシミュレーション

同棲の初期費用にかかる費用をまとめました。今回は家賃10万円と仮定してシミュレーションしています。

 

敷金 10万円
礼金 10万円
前家賃 10万円
仲介手数料 5万円
火災保険料 2万円
鍵交換費用 1万円
保証料 3万円
合計 41万円

 

引っ越しする時期にもよりますが、引っ越し業者の費用が約10万円かかります。さらに家具家電を購入すると30万円〜50万円がかかるので、家賃10万円だと初期費用の総額は80万円〜100万円がかかると想定しておきましょう。

同棲の初期費用が払えない!節約する3つのポイント

同棲の初期費用は100万円と高く、払えないと感じるカップルもいるでしょう。

 

貯金が用意できるまでは同棲を我慢するケースもありますが、早く同棲をしたいという気持ちを優先したいですよね。

 

同棲の初期費用は不動産屋選びや賃貸選びで10万円〜20万円程度の節約ができます。ここからは同棲を始める前に知っておきたい、節約できる3つのポイントを見ていきましょう。

①仲介手数料無料・キャッシュバック制度のある不動産屋を選ぶ

仲介手数料とは、契約時に不動産屋へ支払うお礼金のようなイメージです。相場は家賃の0.5〜1ヶ月分なのですが、稀に仲介手数料を無料にしている不動産屋があります。

 

さらにキャッシュバック制度という、対象の物件を契約した方に現金キャッシュバックを実施している不動産屋もあります。

 

こういったお得な制度を活用することで初期費用をグッと抑えられるので、まずは不動産屋選びから始めてください。

②敷金・礼金が無料の賃貸を探す

敷金・礼金はどちらも家賃1ヶ月分が相場のため、両方を支払うと家賃2ヶ月分がかかってしまいます。

 

ここ最近では敷金・礼金の両方が無料の「ゼロゼロ物件」が増えているので、初期費用を抑えたい方は不動産屋に相談してこの条件に限るのも良いでしょう。

③引っ越し業者を利用せずに入居する

お互い別の家から同棲の家に引っ越しをするため、引っ越し業者の費用が2人分になり約10万円がかかります。

 

引っ越しのピークである3月・4月は15万円〜20万円になるケースも珍しくなく、この費用が高いと感じる方も多いでしょう。

 

家電等を今から購入する方であれば大きな荷物がないため、業者を利用せず自力で引っ越しを完了させる方法がおすすめです。

 

引っ越し業者費用が浮くので、仲介手数料無料やゼロゼロ物件と組み合わせると30万円以上の節約になります。

まとめ

同棲の初期費用の相場は100万円ですが、お互い実家暮らし・一人暮らしなど状況によってかかる費用が大きく異なります。

 

高くて支払えないと感じる方は、お得に利用できる不動産屋を見つけることで初期費用を抑えて同棲をスタートできます。

 

名古屋市の賃貸を多く取り扱うさと賃では、仲介手数料無料・キャッシュバック制度で他社よりもお得に引っ越しが可能です。

 

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