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仲介手数料無料のデメリット&からくり|なぜ無料なの?罠やトラブルがないのか解説します

仲介手数料無料の賃貸は本当にお得?デメリットを正直にお伝えいたします。

賃貸の不動産会社を探していると「仲介手数料無料」というサービスを目にすることがあります。

 

安くお部屋探しができるのは大きなメリットではある反面、安すぎると罠やトラブルがないか不安な方もいらっしゃいますよね。

 

そこで今回の記事では、仲介手数料無料のデメリットについて解説します。なぜ無料なのか、仲介手数料のからくりについてもご紹介するので、お部屋探しを始める方は最後まで参考にしてください。

仲介手数料無料のからくり

賃貸の仲介手数料とは、借主(入居者)と貸主(物件オーナー)が不動産会社に対して支払う報酬のことです。

 

不動産会社が行う下記のような仕事に対して、お礼として支払う報酬というイメージです。

 

・入居希望者への物件案内
・契約条件の交渉
・契約書の作成や取り交わし
・重要事項などの説明

 

仲介手数料は不動産会社の主な収入源であるにも関わらず、仲介手数料を無料にしている不動産会社があり、怪しいと感じている方もいるのではないでしょうか。

 

実は仲介手数料が無料のからくりはとても簡単で、借主(入居者)の手数料を無料にしているだけで、不動産会社は貸主(物件オーナー)からは仲介手数料を受け取っています。

 

そのため仲介手数料が無料のサービスは、借主(入居者)にとって非常にお得な制度なのです。

賃貸の仲介手数料が無料なのはなぜ?

一部の不動産会社が賃貸の仲介手数料を無料に設定している理由は非常にシンプルで、「集客しやすいから」です。

 

初期費用に含まれる仲介手数料は家賃の0.5ヶ月分が相場で、高いと感じた経験のある方も多いでしょう。

 

この仲介手数料を無料にするだけで他の不動産会社との差別化ができ、集客力のアップに繋がるため、無料でサービスを提供している不動産会社があるのです。

仲介手数料無料のデメリット&罠

仲介手数料無料と聞くとお得だと感じる反面、「何か罠があるのかもしれない」と考えてしまうと思います。

 

仲介手数料を無料に設定している理由としては、集客力のアップ&早期入居に繋がるからですが、中には仲介手数料無料であることを利用して悪徳な商売をする不動産会社や物件オーナーが存在するのも否めません。

 

そこで、ここでは仲介手数料無料であることのデメリットについて紹介いたします。

家賃が高く設定されている可能性がある

仲介手数料が無料の賃貸の中には、通常の家賃より割高に設定されている可能性があります。仲介手数料無料にすることで貸主側の負担が増えるため、家賃でバランスを取ろうと相場より高めに設定されている場合があります。

 

このことは、仲介手数料以外にも、礼金や敷金が無料となっている物件でも同様のケースがあります。

 

初期費用を節約できたと喜んでいても、その分家賃が高くなっているのでは、長く住むことを考えるとお得になるとは限りませんので、下記のポイントをしっかりチェックしておきましょう。

 

1:周辺の賃貸物件の相場を調べておく
2:他の不動産会社に同じ物件がある場合、賃料や仲介手数料を比べてみる

 

これらをすることで、デメリットを回避できる可能性は上がります。

仲介手数料以外の費用がかかる可能性がある

2つ目のデメリットとして、仲介手数料以外の費用がかかる可能性があります。

 

賃貸物件を借りる際に、例えば、鍵交換代、火災保険料、除菌消臭代(クリーニング)、事務手数料、書類作成代、24時間緊急サポートなどの項目で半強制的に請求をしてくる不動産会社があります。これらは、見落としがちな初期費用となります。実際には必要不可欠な料金の場合もありますが、疑問や不要と思う項目があれば交渉することが可能です。

 

仲介手数料無料というだけで契約せず、トータルで計算したときの費用を計算することが大事になります。契約前に費用をよく確認するようにしましょう。

仲介手数料を無料にする方法はある?

仲介手数料がかかる不動産会社に対して、仲介手数料無料の交渉をすることが可能です。
繁忙期や人気の物件に対しては交渉が難しいですが、一方で閑散期や空室が長く続いている物件であれば、仲介手数料無料の交渉をするチャンスです。

 

「初期費用が高くて契約を悩んでいる」「仲介手数料が無料の不動産会社の方が見積もりが安かった」などと伝え、仲介手数料が無料になるよう交渉してみましょう。
仲介手数料の交渉のコツについては、次の記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。

仲介手数料無料でトラブルに発展する可能性

仲介手数料の交渉をするのは自由であり、賃貸不動産ではよくあることです。
しかし、断られているにも関わらずあまりにしつこい交渉をすると、不動産会社と揉めたり申し込みが破棄になったりとトラブルに発展する可能性が高いです。

 

仲介手数料は不動産会社の収入源であり、内見や貸主への条件交渉などのお礼といった側面もあります。
「無料でなければ契約しない」という方はそもそも仲介手数料を無料にしている不動産会社へ依頼すれば良いので、仲介手数料の交渉は無料になればラッキーくらいの気持ちで行いましょう。

名古屋で仲介手数料無料物件をお探しならさと賃へ

仲介手数料無料のデメリットをご紹介しましたが、仲介手数料無料のリスクは高いというより、むしろお得になることが多いです。初期費用を抑えたいのであれば仲介手数料無料の物件は見ておきましょう。

さと賃では名古屋の賃貸を全て仲介手数料無料でご紹介しています。また、キャッシュバック賃貸をご用意しており、対象物件のご成約で家賃に応じてキャッシュバックいたします。

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