コラム
column
公開日
最終更新日
【賃貸の内見のチェックリスト】必要なもの&ポイントを解説!質問すべきことは?
賃貸の内見はただ部屋の中を見るだけではなく、様々なポイントをチェックすることで入居後のイメージがわきやすくなります。入居後に「もっと確認しておけばよかった…」と後悔しないために、賃貸の内見チェックリストをもとに内見をするのがおすすめです。
本記事ではチェックリストに加え、内見時に必要なものや質問すべきことをまとめました。内見を控えている方はぜひ記事を保存して、当日に備えてくださいね。
賃貸の内見のチェックリスト
賃貸の内見をする際は、室内・室外・周辺環境の3つをチェックしておきましょう。それぞれの見ておくべきポイントをご紹介します。
室内のポイント
・部屋の広さ
・収納の広さ
・コンセントやテレビ配線などの場所
・家具のレイアウトのイメージ
・備え付けの設備の状況
・日当たり・風遠し
・水回りの清潔さ・水圧
・玄関・部屋のドアの大きさ
・汚れ・傷・カビなどがないか
・床の傾き
・部屋の匂い
・騒音
室内は住んだ時のイメージを想像するのが最も大切です。収納や設備の状況、コンセントなどの導線をしっかり確認して、家具のレイアウト等を考えてみましょう。
また、内見から帰宅後にも思い出せるように部屋の中の写真・動画を撮っておくのがおすすめ。もし傷や汚れがあった場合はその点も撮影しておきましょう。
室外のポイント
・エントランスの防犯対策
・廊下・階段・エレベーターなど共用部の清潔さ
・ゴミ置き場の状況
・駐輪場・駐車場
・ポスト・宅配ボックス
・掲示物の内容
マンションの室外は防犯面・住居の利便性・民度を確認するのに大切な部分です。
意外と見落としがちな「掲示物の内容」のチェックは、住民間の騒音トラブルがないかなどを確認できる重要な情報源なので必ず確認するようにしてください。
周辺環境のポイント
・最寄り駅・バス停からの距離
・スーパー・コンビニの距離
・病院・銀行・郵便局などの距離
・治安状況
・環境による騒音
駅やスーパー、病院など生活に欠かせない施設の距離感を見ておくのも住居選びにおいて欠かせません。
人通りや街の雰囲気、騒音などもしっかり確認しておくのがおすすめです。工場地帯などは騒音に悩む可能性もあるので、内見の際は外の状況まで確認しておきましょう。
内見で必要なものまとめ
内見であると便利なのは以下のアイテムです。
・スマホ
・メジャー
・メモ・ペン
・間取り図
スマホは写真撮影やメモ、メジャー、ライトなど様々な用途があるので持って行きましょう。
メジャーは窓の大きさや収納の幅、ベッドの位置などを見るときに非常に便利です。
間取り図は基本的には不動産会社が用意してくれます。メモ・ペンもなければ不動産会社に借りることができるので、忘れた場合は伝えてみてください。
内見で測る場所リスト
内見では今持っている家具家電が置けるかどうか、測っておくのがおすすめです。
・冷蔵庫
・洗濯機
・窓の高さ
・ベッドの位置
などは事前に測っておいた方が安心です。
他にも玄関・廊下・エレベーターの幅などは搬入の際に物が入るかどうかのチェックになるため事前に測っておくのが◎。
家具を搬入してからサイズが合わないと判明すると大変なので、大きな物を置く場所は内見のときに確認しておきましょう。
内見で質問すべき・確認しておくことは?
答えてくれるかは不動産会社にもよりますが、以下は内見で聞いておいて損のない質問です。
・前入居者の入居期間
・前入居者の退去理由
・空き物件の期間
・周辺の治安状況
前入居者の情報は入居者間でのトラブルがないか等の判断材料となります。入居期間が短く、さらに退去理由が隣人トラブルなどの場合はおすすめできない賃貸物件であると分かります。
また、空き期間が長い物件は大家さんが早く入居者を決めたいと思っている物件です。そのため初期費用の値引き交渉などがしやすく、事前に情報として確認しておくと良いでしょう。
周辺の治安に関しては縁のない土地だと、1回の内見では分からないことがしばしば。不動産会社に治安について確認してみるのがおすすめです。
採寸を忘れたらどうすべき?
内見の際に採寸を忘れてしまった場合、まずは不動産会社に相談してみましょう。不動産会社が代わりに採寸をしてくれたり、再度内見をさせてくれたりするケースがほとんどです。
内見のポイントまとめ
内見は家選びの中で最も大切とも言える、重要な項目です。そのためチェックリストを確認しながら漏れのないように確認することが、満足のいく家選びのポイントとも言えるでしょう。
今回の記事では内見で押さえておきたいポイントをご紹介しました。引っ越しを検討中の方はぜひ本記事を参考に、自分にぴったりの物件を見つけてくださいね。