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1LDKで同棲は後悔する?狭い・しんどいなどのデメリットを解説

1LDKで同棲は後悔する?狭い・しんどいなどのデメリットを解説

居室とリビング・ダイニングキッチンのみで構成される「1LDK」は、同棲のお部屋として選ばれることの多い間取りです。しかし一部では「二人で1LDKは狭すぎる」「後悔する」などの声もあり、心配している方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は1LDKが同棲に向いているのか、メリット・デメリットの両方に触れながら解説します。

1LDKで同棲は後悔する?5つのデメリットを紹介

1LDKで後悔した理由として挙げられるのが主に5つのデメリットです。まずはこれらを詳しく見ていきましょう。

①二人だと狭い

一人だと広く感じる1LDKのお部屋ですが、二人だと狭く感じる方が多いです。

1LDKはリビング・ダイニングキッチンの広さが8畳以上の間取りを指します。リビングの広さによって感じ方が異なりますが、8〜10畳だと二人では狭いと感じるかもしれません。

 

また居室も二人の共同スペースのため、荷物が多い・自分の部屋がないなどの理由から狭さを感じることもあります。

②プライベート空間がない

1LDKはリビング・ダイニングキッチンと居室しかないため、自分の部屋がありません。基本的に一人の時間を作るのが難しいため、趣味や勉強などプライベートな時間を楽しみたい方には向いていない間取りです。

 

万が一喧嘩をした場合もずっと同じ部屋にいなければならず一苦労するという面もあります。

③生活リズムが合わない

夜勤や早朝勤務などお互いの生活リズムが合わないと1LDKでの同棲はしんどいと感じるかもしれません。寝室が同じなのでどちらかが途中でベッドに入る・起きるなどがあると睡眠が取りづらく、身体的な疲れが溜まる可能性があります。

 

また、1LDKは部屋同士が壁一枚で接しているため、どちらかがリビングで起きていると生活音が聞こえてきます。このように生活リズムが合わないと小さなすれ違いを起こし、精神・身体ともに疲れが蓄積されるかもしれません。

④収納スペースが少ない

1LDKは一人暮らし向けに作られた物件も多く、収納スペースが少ないというのもデメリットです。二人分の荷物がクローゼットに入り切らず、居室に荷物が溢れかえることも珍しくありません。

⑤在宅勤務が難しい

自室を作れないため、在宅勤務がある場合はリビングで作業をすることになります。ダイニングテーブルやローテーブルしかない場合も多く、在宅勤務に集中できないや疲れるといったデメリットも。

 

また、お互いが在宅勤務の場合もお部屋を分けるのが難しいのでウェブ会議などが難しくなります。在宅勤務がなければ問題ありませんが、1LDKでの同棲はこのようなデメリットも踏まえた上で検討しなければなりません。

1LDKは同棲で最も人気!メリットは?

1LDKのデメリットばかりを挙げましたが、実は同棲をするカップルから最も人気の高い間取りです。1LDKならではのメリットもあるので、ここからは魅力について解説します。

①家賃が圧倒的に安い

同棲で1LDKを選ぶ最大のメリットは家賃の安さでしょう。2LDKを選ぶと3万円ほど相場が跳ね上がるため、なるべく固定費を安く抑えたいカップルにおすすめです。

 

さらに家賃の安さだけではなく、部屋数を減らすことで日々の電気代が安くなります。同棲期間は結婚に向けて貯金をしたい方も多いのではないでしょうか。そういったカップルに1LDKはおすすめの間取りです。

②二人の時間を楽しめる

1LDKはプライベートな空間がない反面、二人の時間を楽しめるというメリットもあります。お互いにコミュニケーションが取りやすいため、仲良く過ごせるという声も多いです。

 

生活リズムが同じだったり共通の趣味があったりすると、1LDKは非常に向いている間取りと言えるでしょう。

③掃除が楽ちん

やはり部屋数が少ないため掃除が楽というメリットもあります。2DKや2LDKと部屋の数が1つ増えるだけでも掃除の手間がかかり、面倒だという声が多いです。

 

共働きで家事に時間がかけられないカップルが多い中で、掃除が楽なのは大きなメリットと言えます。

同棲で1LDKの賃貸を選ぶときの注意点

メリット・デメリットの両方がある1LDKでの同棲。後悔せずに過ごすためにも、ぜひここからご紹介する3つのポイントを意識してください。

お互いの理想を話し合う

1LDKに限らず、同棲を始める際はお互いの理想をすり合わせることが大切です。お互いに二人の時間を楽しみたいのであれば大丈夫ですが、プライベートな時間を重視したい・家賃は節約したくないなどの考えは人それぞれ。

 

まずはしっかりと話し合い、1LDKでお互いが満足できるのか確認をしましょう。

部屋の広さを重視する

1LDKでより快適に過ごすには、部屋面積の広さも大切です。リビング・ダイニングキッチンが8畳と12畳では感じ方がかなり違うので、可能であれば広いお部屋を選ぶことをおすすめします。

部屋面積が広いと二人でもプライベートな時間を過ごしやすく、また荷物が多くても邪魔になりません。

 

収納の多さもポイント

1LDKは収納スペースが少ないため、基本的には荷物の量が少ない二人に向いています。しかし、それでも収納が足りないと感じる場合も多いためクローゼットの広さなどは細かくチェックしておきましょう。

名古屋で同棲するならさと賃へご相談ください

1LDKで同棲は後悔すると言われることもありますが、事前にしっかりとリサーチしお互いが納得していればメリットの多い間取りです。

 

同棲をする方から人気の間取りのため、立地の良い物件はすぐに埋まってしまうことも少なくありません。さと賃では名古屋の1LDK賃貸を多数取り扱っています。仲介手数料完全無料でご案内できますので、同棲を検討中の方はぜひご相談ください。

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