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一人暮らしに1LDKはいらない?広すぎ・贅沢なのか本音を調査!
1LDKは寝室と食事・生活スペースを分けられるため、生活にメリハリが出ると人気の間取りです。しかし、「一人暮らしには広すぎる」「1LDKもいらなかった」という声を聞くこともあり、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は1LDKが一人暮らし向きかどうかを解説します。良い意見・悪い意見の両方を調査したので参考にしてください。
1LDKの間取りとは
1LDKとは居室とリビングダイニングキッチンの計2部屋がある間取りです。リビングダイニングキッチンの広さは8畳以上と決まっており、これより狭いと1DKという間取りになります。
一般的に居室は寝室として使用し、食事など普段の日常生活はリビングダイニングキッチンで過ごす前提で設計されています。
一人暮らしに1LDKはいらないと感じる人の意見
広々としていて人気のある1LDKですが、実際に住んでみて「一人暮らしに1LDKはいらなかった」と感じている方がいます。
ここからは住んだ人からよく挙げられる、1LDKのデメリットを見ていきましょう。
一人では広すぎる
ソファテーブルやダイニングテーブルが置けるほどの広さがある1LDKは、一人では広すぎるという意見があります。
キッチンが広いため積極的に料理をする方にはおすすめですが、料理をしない・外食が多い方にとってはキッチンの広さを上手く活用できずもったいないと感じてしまうかもしれません。
また、物の量が少ない方は空間を余らせてしまう可能性も。これらに当てはまる方は「1LDKは広すぎる」と感じるでしょう。
贅沢すぎる
一人では広い1LDKは、空間を使いこなせず自分には贅沢すぎると感じることもあるようです。
また、部屋が広い分ソファやテーブル、インテリアなどがないとかなり寂しい印象になります。家具にお金がかかるという意見もあり、インテリアコーディネートに興味がない方は1LDKだと辛く感じる可能性があるでしょう。
光熱費が高い
部屋が2部屋に分かれているため、その分光熱費が高くなります。一人暮らしの光熱費の平均は約1万円と言われていますが、1LDKは1万5000円程度と見ておきましょう。
特に夏場は1日中エアコンを使用するため、光熱費が2万円を超えることも珍しくありません。光熱費を節約したい方にとって1LDKは向いていない間取りと言えます。
掃除が大変
部屋が広いため掃除が大変という意見もありました。1部屋増えるだけで掃除の回数や時間がかなり増えるので、掃除が苦手な方は1LDKはおすすめできません。
一人暮らしに1LDKを選んで良かった人の意見
1LDKのデメリットをご紹介しましたが、自宅での過ごし方や求める暮らしによってはかなりの好条件と言える間取りです。
ここからは一人暮らしの1LDKに対するメリットをご紹介します。
衣食住を分けられる
ワンルームや1Kでよく挙げられるのが、全てを同じ部屋で行うため生活にメリハリが出ないというお悩み。
1LDKであれば2部屋を使えるため、衣食住を分けられるのが最大のメリットです。布団に食事の匂いが移ることもなく快適に過ごせるでしょう。
また、在宅勤務がある方は1LDKだと気持ちに切り替えをつけやすく、仕事に集中できるという意見もあります。生活にメリハリを求める方は1LDKがおすすめです。
物が多くても狭くならない
洋服や趣味のアイテムなど物の量が多いと収納に困ります。最近はトランクルームを借りる方もいますが、自宅に全て収納するのが理想ではないでしょうか。
1LDKは部屋が広いだけでなく、クローゼットなどの収納が充実しているのも魅力的です。物の量が多くても窮屈さを感じないため、収納を重視する方に向いています。
人を呼びやすい
ドアを閉めればリビングダイニングキッチンから寝室が見えないため、1LDKはプライバシーを守れるのも特徴です。
ベッドが見えないため生活感が出にくく、また広さもあるため人を呼ぶのに最適な間取りとも言えるでしょう。
キッチンが広々としている
1LDKはキッチンが広く、コンロが2口以上用意されている物件がほとんど。そのため料理が非常にしやすく、料理好きの方から好評です。
キッチンの収納スペースも広いので、様々なキッチン雑貨を置いておけるのもポイント。キッチンが狭いと料理をするたびにストレスを感じるので、料理好きの方は1LDKが良いでしょう。
すぐに同棲・結婚生活を始められる
1LDKは一人暮らしだけでなく、二人暮らしにも対応できる間取りです。そのためパートナーとすぐに同居できるというのもメリットで、引っ越しせずに一緒に暮らすことができます。
賃貸によっては同居は認めておらず一人暮らし専用の場合もありますが、多くの1LDKは同居OK。パートナーがいる方は将来を見据えて1LDKにするのもおすすめです。
まとめ
一人暮らしに1LDKはいらない・広すぎると感じる方がいる一方で、1LDKにして良かったと感じている方が多いのも事実。
好みが分かれる間取りではあるので、どのように過ごしたいのかや生活費の予算などを考えた上で間取りを決めるのがおすすめです。
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