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古いアパートに住んでる人は快適？カビ臭いや寒いなどの意見を調査
築年数が古いアパートは家賃が相場よりも安く、都心部でも平均家賃の3分の2程度で住めます。しかし、古いがゆえに設備の不便さや内装の古さが気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、古いアパートに住んでいる人は快適なのか、それともカビ臭さや寒さなどの後悔を感じているのかについてご紹介します。
古いアパートでも快適な人の意見
賃貸は大家さんや管理会社が修繕する義務があります。そのため古いアパートだからといって全く手入れされていないわけではなく、設備の故障等はない状態です。
古いアパートでも快適に暮らしている人も多いので、メリットを見ていきましょう。
家賃が安い
古いアパートの最大の魅力として挙げられるのが、家賃の安さです。1Kの家賃相場が7万円の地域では、古いアパートであれば大体5万円前後で借りられます。
オートロックなどの防犯面は十分でない物件が多いですが、安く家を借りたい人やあまり家にいない人にとっては非常に魅力的な家賃でしょう。
レトロな雰囲気を楽しめる
最近はあえて古いアパートや団地に住んで、レトロな雰囲気を楽しむ方も増えています。
古いアパートは和室や押し入れなどひと昔前の日本らしさがあるのが特徴です。タンスやこたつを置くと雰囲気が出るので、レトロなインテリアがお好きな方にも向いています。
リノベーション物件なら綺麗
新築同様の綺麗な内装なのに、家賃が相場よりも安い物件を見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
こういった物件はリノベーション物件と呼ばれる物が多く、古いアパートの内装をリフォームして見た目の古さや利便性の悪さを改善しています。築年数自体は古いものの、見える部分は綺麗なので快適に過ごせる方がほとんどです。
リノベーション物件であれば安い家賃で新築のような綺麗な家に住めるので、リノベーションに条件を絞って賃貸探しをする方もいます。
DIYできる物件もある
古いアパートは自由度が高い物件も多く、中には賃貸でありながらもDIYができる物件があります。
壁の張り替えやキッチンの改造などで自分好みのお部屋に仕上げ、古いアパートで快適に過ごす方も多いです。
自分で制作するのが好きな方にも古いアパートはおすすめできます。
古いアパートで後悔した人の意見
たくさんの魅力がある古いアパートですが、やはりデメリットも多くあります。ここからは古いアパートに住んで後悔した人の意見を見ていきましょう。
冬は寒い
古いアパートは木造がほとんどで、蓄熱性能が低く冬場は外よりも寒く感じるかもしれません。寒さを感じやすい地域であれば、冬場は暖房を手放せず電気代が平均よりもかなり高くなります。
断熱材を使用して寒さを防ぐなどの工夫が必要になるため、面倒と感じ後悔する方も多いでしょう。
また、断熱性が低いため夏場はかなり暑いというデメリットも。エアコン代がかかるため、安さ重視で古いアパートを選んだ方は後悔するようです。
カビ臭い物件がある
稀にアパート全体や押し入れなどがカビ臭い物件があります。これらは排水溝の劣化や湿気を吸収した畳・押し入れなどからカビが発生したと考えられます。
こういった管理は大家さんがしなければなりませんが、管理がずさんな賃貸だとカビが残ったままの入居となる可能性があります。
内覧の際に細かい部分までチェックし、清潔な物件を選ぶのがこういった後悔を避けるポイントとなります。
お風呂が古い・綺麗ではない
トイレやキッチンはリノベーションされていても、お風呂はそのままという物件が多いです。そのため、浴槽の狭さや床の古さが目立ち、綺麗ではない印象を受けます。
古いアパートでも快適に過ごすポイント
古いアパートで快適に過ごすには、基本的にはそのままの状態で暮らすのではなくある程度の工夫が必要です。
例えば
・収納棚を作る
・古い蛇口から水栓レバーに替える
・断熱シートを壁に貼る
など不便さを感じやすい部分は自分で手を加えるしかありません。
こういった作業がお好きな方であれば、古いアパートは非常に楽しく、そして快適に過ごせます。一方でDIYが苦手であれば古いアパートは向かないと言えるでしょう。
まとめ
徐々に人気を集めている古いアパートですが、リノベーション済やDIY可能など物件によって特徴が大きく異なります。
やはり最近の賃貸と比べると設備の古さや見た目の古さが気になりますが、少しの工夫で快適に過ごせるお部屋へと早変わりします。
家賃がかなり安いためデメリットを許容できる方であれば古いアパートはおすすめです。お部屋探しの幅も広がるので、ぜひ古いアパートも視野に入れつつ賃貸を探してみてはいかがでしょうか。
