コラム

column

公開日

最終更新日

入居審査に落ちる割合!理由はなぜ?どうすればいいのかを解説

入居審査に落ちる割合!理由はなぜ?どうすればいいのかを解説

賃貸を借りる際、必ず行われるのが「入居審査」です。審査に落ちると希望の賃貸を借りることはできず、また新たな物件を探さなければなりません。

 

審査に落ちると面倒なため、できれば合格したいところですよね。そこで今回は審査に落ちる人の割合や理由をご紹介します。引っ越しを考えている方はぜひ参考にしてください。

賃貸の入居審査とは

賃貸の入居審査とは、不動産屋や大家さんが入居希望者に対して行う審査のこと。主に支払い能力や連帯保証人の有無、トラブルを起こさない人物であるかなどを確認します。

 

入居してから家賃滞納や隣人トラブルなどが起こっては大家さんの損失になります。事前にこういったリスクを避けるために入居審査は行われるのです。

入居審査に落ちる割合・確率とは

入居審査に落ちる割合は1〜2割程度だと言われています。自分の収入に見合った賃貸を選んでいれば、基本的には落ちないと言えるでしょう。

 

しかし、自営業やフリーターの場合などは収入が不安定なため、会社員よりも審査が通りづらい傾向があります。ここからは職業別に審査に落ちる割合を見ていきましょう。

会社員の入居審査

会社員は収入に見合った家賃の物件さえ選べば、ほぼほぼ審査に通ります。そのため落ちる割合でいえば0.5〜1割とかなり低い水準です。

 

会社員は給料が安定しているため、支払い能力を見分けやすいのが審査に通りやすい最大の理由です。

ただし、会社員であっても借金や滞納歴などがある方は審査に落ちやすいので注意してください。

自営業の入居審査

自営業やフリーランスの場合、会社員よりも審査に落ちやすいと言われていて落ちる確率は3割程度です。

 

大家さんとしては家賃が払えなくなるリスクを避けたいため、収入が不安定な自営業は審査に落ちやすいです。

 

また、自営業は打ち合わせ等で住居に契約者以外が立ち入りする状況も考えられ、防犯上のリスクから入居を断られることもあります。

水商売の入居審査

水商売をしている方も自営業と同じく、収入が不安定だと見なされ審査に落ちる可能性が高くなります。落ちる割合は4〜5割程度と言われています。

 

水商売の方は収入面だけでなく、深夜・早朝の帰宅などによる住民トラブルなども理由の一つです。

 

しかし、不動産の中には水商売をしている方への紹介を得意としている業者も多く存在します。そういった不動産で家探しをすれば審査に通る確率がかなり高くなるので、専門的な業者を見つけるのがおすすめです。

フリーターの入居審査

フリーターの方も収入が不安定のため、審査に落ちる割合は3〜4割程度です。自営業と同じく昨年の収入を提示したり、現在の貯金額を見せることで支払い能力を示せます。

無職の入居審査

無職の方の審査は非常に厳しく、基本的には落ちると思っておきましょう。求職中などの理由がある方は必ず伝え、就職の意思を強く見せるのが審査に通りやすいポイントとなります。

 

また、無職の方は貯金額を提示するのが必須です。家賃の2年分相当の貯金があると審査に有利と言われているので、ご自身の貯金額に合わせて物件を選んでください。

入居審査に落ちた!考えられる5つの理由

入居審査に落ちるのには必ず理由があります。様々な原因が考えられますが、今回は中でも多い5つの理由をご紹介していきます。

滞納歴がある

クレジットカードや家賃などの滞納歴がある方は、その履歴が保存されているため審査に落ちる可能性があります。

 

家賃の支払いがないと大家さんが赤字になるので、滞納歴のある人は入居を拒まれやすいです。

ブラックリスト認定されている

ブラックリストとは、信用情報機関が管理している「信用情報」の事故情報や延滞情報の部分のこと。延滞や債務、破産などの理由で一定期間ブラックリストに載ってしまいます。

 

ブラックリストに載ると新たな借入やクレジットカードの発行ができません。賃貸は絶対に借りれないわけではありませんが、審査に落ちる可能性がかなり高いので注意してください。

支払い能力がないと認定された

家賃が収入に見合っていない・収入が不安定などの理由から、支払い能力がないと認定され審査に落ちることもあります。

 

また、審査では入居者本人だけでなく連帯保証人の支払い能力も確認されます。連帯保証人の滞納歴や職業などによって審査に落ちる場合もあるでしょう。

勤務歴が短い

勤続年数は1年以上あった方が審査に通りやすいと言われています。なぜなら収入の証明となる源泉徴収票は、1年以上勤務していないと出せないからです。

 

前職の源泉徴収票や貯金の提示で審査に通るケースが多いですが、審査基準が厳しい賃貸であれば落ちる確率が高くなります。

態度や印象が悪い

入居審査では支払い能力だけではなく、本人の印象も大きく関わります。大家さんとしても隣人トラブルは避けたいため、態度が大きい・見た目が怖いなどの方は審査に落ちることも。

 

不動産から入居者の印象などは共有されるため、清潔感のある見た目と印象の良い態度で家探しをすると良いでしょう。

審査に落ちたらどうすればいい?

審査に落ちたらその賃貸に対してそれ以上できることはなく、諦めて次の物件を探すしかありません。

 

賃貸によって審査の条件が異なるため、審査に何度も落ちるようであれば審査基準が優しい賃貸を選ぶのがおすすめです。不動産に行けばそういった条件から最適な賃貸を提案してくれるので、まずは相談してみてはいかがでしょうか。

審査落ちが心配な方はさと賃へご相談ください

入居審査は必ず合格するのではなく、1〜2割の確率で落ちると言われています。信用できる人物かどうかが大きなポイントとなるので、収入などはもちろん見た目の印象も良くしておきましょう。

 

さと賃ではこれまで様々な方の家探しをお手伝いしてきました。審査に通りづらい方でも合う物件を見つけられるので、名古屋で引っ越しを検討している方はぜひご相談ください。

営業時間/24時間営業(ご予約済みの方限定)
定休日/春休日、夏休日、秋休日、年末年始