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家賃の引き落としはいつ?手数料がもったいない!残高不足はどうなるの?

家賃の引き落としはいつ?手数料がもったいない!残高不足はどうなるの?

毎月の家賃が振り込みではなく自動引き落としの場合、いつどのタイミングで引き落とされるのか分かっていない方も多いのではないでしょうか。

 

引き落とし日や時間に間に合わず、残高不足の場合は大家さんへ振り込みが必要などの手間がかかります。そこで事前に家賃の引き落とし日を理解しておき、準備に備えましょう。

家賃の引き落とし日はいつ?

家賃の引き落とし日は賃貸によって様々ですが、27日が多い印象です。銀行は土日祝が休みのため、引き落とし日が土日だと支払いが次の平日になります。

 

27日に設定しておけば万が一その日が土曜日でも29日には引き落としができるため、利便性の良さから27日が多いと考えられます。

家賃の引き落としは何時?

家賃の引き落とし日の23時59分までにお金を用意すればいいのではなく、前日までに用意しておきましょう。

 

家賃の引き落とし時間は銀行の処理方法やタイミングによって異なるため、厳密に何時と分かっているわけではありません。

 

朝9時頃に引き落とされるケースが多いようなので、当日にお金を用意するのでは間に合わない可能性が高いです。引き落とし時間を意識するのではなく、前日までに準備しておくのが大切です。

家賃の引き落としはいつの分なの?

多くの賃貸では月末に翌月分の家賃を支払う「前家賃制度」を採用しています。そのため引き落とされるのは翌月分の家賃です。

 

ただし、一部の公営住宅など賃貸によっては後家賃制度を採用しています。この場合は前月分や今月分の家賃が引き落とされます。

家賃の引き落とし日は変更できる?

原則、家賃の引き落としを変更することはできません。入居前に交わした「賃貸借契約書」に記載されている日に引き落とされます。

 

ただし絶対に変更できないわけではありません。大家さんに事情を話せば引き落とし日を変更してくれる場合もあります。

 

引き落とし日は簡単に変更できるのではなく、賃貸借契約書の修正や銀行への届け出など大家さんに大きな手間を取らせてしまいます。基本的には断られる・してはいけないと思っておきましょう。

家賃の引き落としに間に合わない時の対処法

家賃の引き落としがどうしても間に合わない方もいるでしょう。残高不足を放置すると家賃滞納となり、最悪の場合退去を命じられるので、引き落としが間に合わない方は早めに大家さんへ連絡をしてください。

 

電話で伝える内容は以下の通りです。

 

・支払いが遅れた理由
・支払い予定日
・支払い方法の相談

 

引き落としに間に合わない場合、大家さんの指定口座に振り込むケースが多いです。大家さんによってはコンビニ払いや直接手渡しを希望されるので、電話で最適な支払い方法を確認しましょう。

家賃の引き落とし|残高不足だとどうなる?

口座にお金が入っておらず、残高不足で家賃が引き落とされていないというケースもあります。1円でも足りないと口座からは引き落とされず、家賃の全額が未納の状態になります。

 

自分で残高不足に気づいた場合は大家さんへすぐに連絡し、事情を話して支払い方法を確認しましょう。

 

自分で気づいていない場合は、大家さんから電話やメールで連絡が入ります。すぐに対応して支払うように心がけてください。

連絡はくるの?

家賃の未払いに気づいていない場合や、放置している場合は大家さんから連絡が入ります。また、家賃が1ヶ月未納になると連帯保証人に連絡がいく可能性が高いです。

家賃の引き落としがされないのはなぜ?

残高不足の場合は家賃が引き落とせませんが、稀に口座残高が足りているのに家賃の引き落としがされないことがあります。

 

考えられるのは以下のケースです。

 

・入居したばかり
・口座の記載ミス
・大家さんのミス

 

賃貸によっては入居前に2ヶ月分の前家賃を初期費用に含んでいることがあります。この場合、入居月のみ家賃の引き落としはありません。

 

また、口座の記載ミスや大家さん側の入力ミスで口座が間違っており引き落としされないことも。この場合は後日大家さんから連絡が入ります。

家賃の引き落としの手数料はいくら?

大家さんが利用している金融機関によって異なりますが、多くは50円〜500円程度です。

 

また、保証会社を利用すると「家賃の1%を手数料とする」と設定されている場合があります。家賃10万円の賃貸に住んでいると毎月1,000円の手数料がかかります。

手数料がもったいない!安くする方法は?

基本的に手数料は入居者負担になるため、無料にすることはできません。

 

賃貸の中には引き落としではなく、振り込みやクレジットカード払いに対応しているので、可能であればこちらを利用するのがおすすめです。引き落としよりも手数料が安く節約に繋がります。

家賃の引き落としに関するQ&A

ここからは家賃の引き落としに関するよくある質問にお答えしていきます。

 

引き落とし口座は契約者以外でも大丈夫ですか?

契約者と引き落とし口座の名義は同じでなければいけません。

 

どうしても他人名義の口座で支払いたいのであれば、口座引き落としではなく振り込みに対応している賃貸を選びましょう。

引き落とし口座を妻に変更できますか?

基本的には契約者名義の口座が望ましいですが、契約書に記載した同居者の口座であれば変更できる場合があります。

 

大家さんや管理会社によって変更の可否が異なるので口座を変更したい方は事前に相談しましょう。

引き落とし日に入金すれば間に合いますか?

引き落とし当日ではなく前日までに入金しておきましょう。

 

何時に引き落とされるかは賃貸によって異なるため、引き落とし日の入金では間に合わない可能性があります。

まとめ

引き落とし日を27日に設定されている賃貸が多いですが、他の日である可能性もあるため賃貸借契約書に記載されている日を確認しておきましょう。

 

残高不足や引き落とし日に間に合わないと、大家さんに迷惑をかけてしまいます。お互いに手間がかかってしまうため、前日までに入金して家賃滞納のないよう心がけてください。

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