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無職が賃貸を借りるには預貯金審査！いくら必要？前払いや親名義は可能？
「無職は家を借りられない」と聞いたことがあり、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
無職だからといって引っ越しできないわけではなく、会社員と比較すると物件や条件が限られますが、借りられる賃貸は見つかります。
そこで今回の記事では、無職の方が賃貸を借りる方法や必要な預貯金について解説します。
無職でも賃貸は借りられる！6つの方法
無職でも賃貸は借りられるのでご安心ください。
ただし、会社員の方と比較すると賃貸の入居審査に落ちてしまう可能性が高く、賃貸の選択肢が限られます。
審査の厳しい賃貸だとそもそも入居審査に出すことすら不動産屋に断られるケースもあるため、無職の方は賃貸サイトで家探しをするのではなく、まずは不動産屋に相談するのがおすすめです。
無職の方の場合、通常の入居審査では通りづらく預貯金審査や前払いなどの方法で賃貸を借ります。
ここからは無職が賃貸を借りる6つの方法を見ていきましょう。
預貯金審査を行う
預貯金審査とは自分の預貯金を提示して入居審査を受ける方法です。
今は無職であっても、これまで職についており預貯金がある方がほとんどでしょう。預貯金で支払い能力がある程度分かるため、無職の方でも賃貸を借りられます。
ただし、預貯金審査は全ての賃貸で対応しているわけではなく、管理会社や大家さんによります。預貯金審査を希望している方は対応賃貸を不動産屋に確認してください。
連帯保証人を立てる
会社員など収入が安定している方であっても、連帯保証人が必要な賃貸がほとんどです。
連帯保証人とは、賃借人が支払いの拒否や設備の破損などの弁償ができない場合に、賃借人の代わりに支払いをする人のこと。
保証人がいれば賃借人の支払いが滞っても家賃等を回収できるため、無職の方でも収入が安定している連帯保証人を立てれば賃貸を借りられます。
ただし、連帯保証人に支払いを求めると揉め事などのトラブルになるケースも多く、連帯保証人を立てたからといって必ずしも入居審査に通るわけではありません。
審査をより通りやすくするために預貯金審査と併用する方も多いです。
保証会社を利用する
連帯保証人が立てられない方は、保証会社を利用するのがおすすめです。保証会社とは賃借人が支払いできない場合に、代わりに支払いをしてくれる会社です。
利用料の相場は家賃の50%〜100%で、1〜2年に一度更新料として1万円前後がかかります。
前払いを条件にする
預貯金に余裕があるのであれば、不動産屋に前払いを提案して対応できる賃貸を探すのも良いでしょう。どの賃貸でも対応できるわけではないですが、柔軟な大家さんであれば家賃の前払いを許可してくれる場合があります。半年分や1年分の家賃を先に支払うことで、家賃滞納のリスクがなくなるため入居が認められるのです。
親名義で借りる
無職の方は入居審査に通りづらく借りられる賃貸が限られるため、理想の条件に当てはまる賃貸を見つけるのは難しいでしょう。
その場合は親名義や兄弟名義で賃貸を契約する「代理契約」を使う方法があります。
学生さんの一人暮らしの多くは親が賃貸を借りている代理契約ですが、実は学生さんでなくても代理契約ができます。
代理人の収入や信用で入居審査を行うため、無職の方では断られていた賃貸の申し込みをできるのがメリットです。
ただし代理契約自体を禁止している賃貸もあるので、代理契約を検討している方は不動産屋に相談してみましょう。
転居理由を明確にする
入居審査の用紙には転居理由を記載する部分があります。
転居理由が審査に大きく影響することはありませんが、無職の方の場合は大家さんへ良い印象を与え審査に通りやすくなるよう、明確な理由を挙げるのがおすすめです。
「求職により社宅を出る必要がある」「離婚による別居」など嘘はつかず、正直かつ明確な転居理由があるとより良いでしょう。
預貯金審査はいくら必要？
預貯金審査は一般的に、家賃2年分があれば大丈夫と言われています。家賃5万円の賃貸であれば、120万円の預貯金があれば安心でしょう。とはいえ賃貸によっても基準が大きく異なるため、こちらはあくまで目安です。
100万円で審査は通る？
家賃5万円の賃貸であれば120万円の預貯金が欲しいところですが、100万円でも可能な賃貸は十分にあります。
家賃が10万円を超えると審査に通らないケースがほとんどなので、預貯金が100万円の方は家賃が安い賃貸を選びましょう。
200万円なら大丈夫？
預貯金審査に対応している一人暮らし賃貸であれば、200万円あれば基本的に審査に通ると思って大丈夫でしょう。
ただし二人暮らしやシングルマザーだと、200万円では足りないと認識される場合があります。
いくらあれば審査に通るという明確な基準はないので、不動産屋へ正直に預貯金額を伝え、借りられる賃貸を探しましょう。
求職中でも家を借りづらいって本当？
求職中であっても無職と同じ扱いになるため、家が借りづらくなります。前職の源泉徴収票を提示するなど、今後の収入の目安になるものがあると大家さん側も審査がしやすくなります。
求職中である旨と今後の収入の見通しを伝えるだけでも変わるので、これらの情報も共有しておくと良いでしょう。
まとめ
無職であっても賃貸を借りることができます。しかし、会社員と比較すると入居審査に通りづらいため、物件の選択肢が少ないというデメリットがあります。
不動産屋は預貯金審査に対応している賃貸や、無職の方でも審査に通りやすい管理会社などを熟知しています。
賃貸サイト上でこれらの情報は分からないため、引っ越しを検討しているならまずは不動産屋で相談するのがおすすめです。
さと賃では名古屋市のお値打ち賃貸をご紹介しています。完全予約制で他のお客様に話を聞かれる心配がないので、無職や求職中のご相談もお気軽にして頂けます。
